言葉が遅い子どもに寄り添うまなざし

言葉の獲得がゆっくりなお子さんって、繊細な心を持っていたり、恥ずかしがり屋さんが多いような気がします

ゆっくり、じっくり、自分のペースで歩んでいるのでしょうね
きっと、言葉を介さず、感じたことをそのまま感性に落とし込んでいる作業の途中、、

多分「感じる」こと自体を楽しんでいるのだと思います

言葉というフィルターを通さず、ダイレクトに世界を味わう芸術肌

とっても素敵なことですよね(^。^)

「言葉が遅い」という事実も、見方を変えれば喜びに変わるかもしれません

「きっと今、豊かな時間を過ごしている証なんだ」
そう思えたら、その“ゆっくり”さえも、愛おしく感じられるのではないでしょうか

レイチェル・カーソンの『センス・オブ・ワンダー』には、こんな言葉があります

「知ること」は、「感じること」の半分も重要ではない。

まさに、子どもたちの内側には、まだ言葉にならない“感じる力”があふれているに違いありません

言葉が遅いお子さんでも、ふとした瞬間に、ボソッと何かを話すことがあります

そんな時は、「えっ?なあに?」と、つい慌てずに

「ちゃんと聞こえてるよ」
と、安心できるまなざしで、全身で受け止めてあげたいですね

緊張して言葉が出てこないこともよくあります
だからこそ、無理に引き出すのではなく、ただそばにいて寄り添ってあげることが大切だと思うのです

遊びの中で自然と会話が生まれることがあります
小さな子にとっては、それが一番自然で心地よいコミュニケーションかもしれません

無理に何かをさせようとしなくても

「近くにいてくれる大人がいる」
という安心感が、子どもにとっては何よりの土台になります

不安が育ちすぎると、世界に飛び出す勇気を持てなくなってしまいます
でも、心の安心がしっかり育っていれば、知らない土地でも、新しい友達とすぐに打ち解け、どこへでも羽ばたいていけるようになります

「ぼくって、どこでも生きていける!」
そんな、根拠のない自信こそ、たくましく生きる力の源になるのではないでしょうか

成長がゆっくりなお子さんだからこそ、私たち大人もその“ゆっくり”に、そっと寄り添っていたい

急がず、焦らず、、
一緒に、歩いてくれたら嬉しいです

おおしたさん
yochy_take
この記事を書いた人

鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師。
広島県安芸郡府中町出身。

東京・外苑前で20年間、鍼灸院をやっていました。

小児はりや妊婦さんの施術が多く、
逆子は気づけば2,200例以上。

「刺せば何でも治る」なんてことは思っていませんが、
整うと、体はちゃんと変わります。

青年海外協力隊でパナマに行ったり、
山奥で農業をしてみたり、

いろいろ遠回りもしましたが、
結局やっていることはシンプルで、
目の前の人の体と、ちゃんと向き合うこと。

2024年、地元・広島に戻って開業。
がんばらせるより、ゆるめて整える治療をしています。

子どもは4人、全員成人。
だいたいのことは、なんとかなると思っています。

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