「子供産まなくてよかったです、マジで」って(^◇^;)
いずれにせよ、2023年日本に生きる氷河期世代の女一匹として「子は持たなくて本当によかった」が本音。
2年前にちょっと話題になったこのブログ
覚えてる人もいるかもしれない、、
久しぶりに読み返して、やっぱなかなか面白い視点だと思う次第
今や家族ですら「一緒に暮らすのがしんどい」と感じる人が増えている時代だから、他者であり思うようにいかない子どもと共に生きていくのって、実は相当なことかもしれない、、
子どもがいれば、本当に寂しくない?
私たちはもう、結婚してて夫婦一つ屋根の下に住んでいても、子がいても、寂しい人を知っている。
結婚していても、同じ屋根の下に暮らしていても、子どもがいても
それでも寂しさを抱えている人を、私はたくさん知っている
だからもはや結婚や出産が寂しさを埋める手段になる時代ではないと思うわけ
それなのに、
「子どもがいない人生=寂しい人生」
少子化をなんとかしようという気持ちがそうさせるのか、そんな前提を持ち出す人もいまだいるし、、
子どもの遊び声を「うるさい」と眉をひそめる高齢者が増えているこの時代に、
わざわざ子育てに踏み出す人が減っているのは、ある意味当然なのにね
時代は今や「家族とは何か」「人生とはどうあるべきか」を根っこから見直す地点に来ているように思うのです
子どもを持たないことは本能かも、、
結局のところ本能に従って少子化が進んでいるんだと思う。
さっきも書いたけど、地球は既に人口過密なので。(水槽の魚が過密になったらなんだかんだで適正数まで減る…と同じという意味で「本能」でいいと思う)
これまで私は生き物の本能といえば「種族保存」と「個体維持」だと思った
でもこのブログの視点、、
地球規模での適正人口を保とうとする本能って
なんだかすごい発想!!!
日本は少子化対策が喫緊の課題だと言われているけれど、地球規模で見れば人口は過多なんだから、別に減っていいんじゃないの?減らしたほうがむしろ適正なんじゃないの?地球のSDGs的には。
動物としての「種族保存」や「個体維持」以上の本能
SDGsの観点から見れば?
地球への負荷を考えれば?
「これ以上は人間を増やさない」
という地球規模での本能が作動したとしても、不思議でもなんでもないかも、、
「子育てか、ひとりの安心か」
これだけひとり暮らしが増えれば、社会の仕組みも当然変わる
実際子育てには膨大な時間とお金がかかるけど支援が薄い
高齢者はその圧倒的な人数を背景に、医療費削減や消費税増といった自分に関わる負担は全て突っぱねている感じだし、、
政治家も高齢者から悪評が立てば抹殺されるので、社会保障費や増税を訴えることができない
今アクションを起こさないと大変なことになるのに、、
結局若い世代への支援はどんどん後回しになり、子育てがますます難しくなっていく、、
この悪循環の中、「子どもを持たない」という選択が広がるのは、ごく自然な流れだと思うわけです
子どもがいても、人生最後は“ひとり”に
私は子どもが4人いるけど、彼らに私の将来を託すつもりなんて全くない
そもそも老後を期待して育ててきたわけではありませんから、、
人生の最後は自分自身で始末しないとね
そんな感じの年配の人も増えているように思うので、これからの時代「子育てして当たり前」という常識そのものがもう時代遅れなのかもしれません
「産まない」ことも進化のかたち
子育てには子育てのよろこびがある
私は子育てに感謝しかないから多くのひとに経験してもらいたい派なんだけど、子どもを持たない人生にも、別のかたちの喜びや深みがあるのも今となってはよくわかる
だから
「子どもを持つ/持たない」は、
「楽しい or 楽しくない」で語る話ではなく、
もっと根源的で、本能に近い感覚かな、ってこのブログを読んで改めて思った感じです
そして子どもを持たないという選択肢も本能だとしたら
その本能が地球全体を俯瞰して働いているとしたら、
「産まない」こともまた、“進化”の一つのかたちなのかもしれないな、って、、
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