ニュースレター4月朔日発行(第3号)

ニュースレター

旧暦四月朔日(4月28日(月))発行のニュースレターです。

逆子と外人ツアーガイドのことについて書きました。


今回は逆子の話です

東京で私は、男性一人で治療院を営みながら、これまでに2,000人以上の逆子の治療を行ってきました。講演を依頼される機会も多く、時には産科医や助産師と共にお話しすることもありました。

ところで、「逆子にお灸が効く」と聞いたことはありますか? 実は足にお灸をすえるだけで、特にお腹に触れなくても赤ちゃんが動き出すことがあるのです。とても不思議で、東洋医学の面白さを感じる瞬間です。

かつて18世紀半ばまでは、生まれる直前まで赤ちゃんは逆子の状態で、出産時に下を向くと信じられていました。しかし、同時期に西洋ではスコットランドの医師ウィリアム・スメリーが、東洋では賀川玄悦が、それぞれの視点から胎児はお腹の中で頭を下にして成長していることを明らかにしました。逆子は古くから難産のリスクとして知られ、様々な研究が行われてきました。その中で、日本ではお灸が逆子治療に用いられるようになりました。治療の基本的な考え方は、子宮と胃腸のバランスを整えること。三陰交や足三里といったツボを使って消化器系を整え、至陰というツボを刺激することで、赤ちゃんに「下を向いてね」とメッセージを送ります。

三陰交は特に優れたツボで、胃腸と子宮のバランスをとり、腹部の緊張をやわらげる効果があります。副交感神経も働きやすくなり、便通や気分の改善も期待できます。

このように東京で培った逆子治療の経験を、今後は広島でも活かしていこうと思っています。お困りの方がいらっしゃれば、「おおしたさん」という名前を思い出していただけると嬉しいで


海外の方のツアーガイド  

NHKで再放送されていた朝ドラ「カムカムエヴリバディ」が終わりますね。今回も夕方にこのドラマを見るのを楽しみに一日を過ごしていました。
 
このドラマはラジオ英会話を軸に物語が展開しますが、私もドラマの影響を受け、2021年からラジオ英会話を始めました。最初はサボり気味でしたが自分なりの学習スタイルが見つかり、英語に本腰を入れるようになりました。

とはいえ、本格的に学び始めて4年経った今もTOEICはまだ800点に届いていませんし、英検準一級も合格できていません。

そんな中、最近読んだ本にこんな言葉がありました。

  • 結果は相手が判断するもの
  • 自分の責任じゃないからね
  • 先の心配をせず思ったことはとにかく行動してみよう!

この言葉に背中を押されて、とあるツアーガイド会社の面接を受けたらなんと合格。

「もっと勉強してから」
「もっと聞き取れるようになってから」

と先延ばしにしていたら、外国人を案内するなんて経験、到底できなかったと思います。

思い立ったが吉日、「行動」することを意識しつつ、今月を頑張ろうと思っています。

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