ニュースレターを発行することにしました
毎月2回新月と満月の日にです。
第1号は旧暦三月朔日(3/29(土))発行です。
今回はお灸教室と弥山に登ったことについて書いています。
弥山に登ってきました!
この日は結局2往復、広島でもロングウォークに挑戦中です!
昨年6月まで30年近く東京で暮らしていたのですが、コロナ禍の暇つぶしに山登りを始め、いつの間にか毎週末、奥多摩や高尾山に出かけるようになっていました。最初は高尾山を登るだけでも息が上がっていましたが、続けるうちに体力がつき、平地では5月に、走れるサンダルとして有名なワラーチで鎌倉までの50kmを歩き、登山では鴨沢バス停から雲取山を経て石尾根伝いに奥多摩駅までの30km(累計上昇2,000m)を踏破するまでになりました。
それで広島でもロングウォークに適した山を探してみましたが、なかなか見つかりません。とりあえず、水分峡から1時間もかからず登れる岩谷観音を練習場に、いろんなルートを探すことにしました。
まずは山陽本線沿いに西へ進み、宮島口までの25kmを歩いてみました、これがなかなかよくて、その後大竹駅までの40kmを歩き、そして岩国駅までの45kmも制覇、低下していた体力は順調に回復している感じです。
そんな中、宮島を左手に見ながら歩いているうちに、ふと弥山に登ってみたくなり、宮島口まで歩いたあとフェリーで渡り、そのまま弥山へ。なかなかのハードなウォーキングでしたが、山頂からの瀬戸内海の絶景に心を打たれ、それ以来、時間ができるたびに弥山を訪れるようになりました。
この3月末に挑戦した弥山登山では、岩谷観音で鍛えた効果もあってか、紅葉谷コースと大聖院コースを1日で登ることができました。次回はこれに大元コースを加え、3コースを1日で歩く計画を立てています。
広島で一番高い山は恐羅漢山(1,346m)。近場に面白い山が少ないのは残念ですが、岩谷観音や弥山、倉橋の火山といった魅力的な山を見つけたので、これからも足繁く通うつもりです。
お灸教室をしました
3月10日(月)、戸河内にある専正寺さんで、門徒さんのお彼岸の集まりの中でお灸教室をさせていただきました。
今回ですが、まずはお灸を親しんでもらおうと思い、お灸の効果とよく使うツボ、そして健康に関わるウンチクをお話しし、お灸の体験をしてもらいました。
参加された方の中には、普段からお灸をしている方もおられました。なんでも、お灸をすると必ずトイレに行きたくなるとか。
そうなのです。これこそが東洋医学の真骨頂なのです。
- 出す力をつける
- 入れる力をつける
- 休む力をつける
この中でも、一番大切なのが 「出す力」 をどう養うか!
お通じやお小水、汗、息、そして気持ちまでも、しっかり吐き出せている人が、元気に長生きできている感じがします。そして、この力を強くするのが東洋医学であり、はり灸の力なのです。
質問もたくさん出ましたし、喜んでいただけたみたいで何よりです。
お灸教室の話
弥山登山の話
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