ありがとうの一言が周りを明るくする
おかげさまの一言が自分を明るくする
ありがとう
おかげさま
これが仏教の心です松原泰道(龍源寺元住職)
「ありがとう」が生きやすさにつながる場所に
東京で出会った、「人の喜びを自分の糧にしている方」との出会いは、私にとって大きな学びとなりました。
はりやお灸、マッサージで体が楽になる――それはある意味、当たり前のことかもしれません。
けれど、その先にある“生きづらさ”をどう和らげていくかは、自分自身の心の持ち方に大きく左右されるのだと、改めて感じています。
そしてその鍵となるのが、「感謝の気持ち」ではないでしょうか。
何も持っていなくても、出会う人に感謝を伝えること。
それは、幸せに生きるための土台になってくれるものだと思います。
仏教の教えにある「無財の七施(むざいのしちせ)」――
お金や物がなくても、笑顔や優しい言葉、思いやりの心などで人に施しを与えることができる――
その考えを意識するようになってから、私自身、少し生きやすくなった気がしています。
体が楽になるだけではなく、心もふっと軽くなるような、そんな小さな工夫や気づきを、治療を通して一緒に見つけていけたら嬉しいな、と思っています。
ちょっとした感謝の気持ちや、周りの人への優しさのおすそわけが、運やご縁を呼び込んでくれることもある――
そんなふうに信じています。
いつもお互いに笑顔で会うことにしましょう
笑顔は愛の始まりですからマザー・テレサ
「元気になる」ことが目的ではあるけれど、
元気になったうえに、運やご縁までよくなったとしたら、それは本当に素敵なことです。
人と人が緩やかにつながり、
ご縁を大切にできる場所。
そんな治療院であり、サロンのような温かい空間になれたらいいな……と、心から思っています。
おおしたさんが普段思っていること
※ 2005年から書いているブログから
治療や教育、そして宗教や哲学以外のことで、普段考えていることについて、長年にわたりブログに書いてきたものです。
東京では2000人以上の逆子治療をさせてもらいました。それぞれの皆さんと毎回60分以上お話ししつつ学んだ経験も含め、良き財産になっています。
子ども達は自衛隊員に看護師、医学生と、それぞれの道で頑張っています。
子どもたち自身で自らを決めることができるように育つための工夫をこちらでお伝えしています。
断食や瞑想、無農薬農法等々を学んできた私なんで健康への思いはちょっと特殊かもしれません。