東洋医学で見る「風邪をひきやすい体」の正体
- 季節の変わり目に毎回風邪をひく
- 周りのみんなは元気なのに自分だけやられる
- 「体弱いんです」で片付けている
- 一度こじらせると、やたらと長引く
……ちょっと待ってください。
それ、
体質というより、生活のクセかもしれません。
(いやまあ、耳が痛いのは分かります。私も昔そうでしたから)
風邪をひきやすい人はこういう状態
東洋医学では、
風邪をひきやすい人
=
防御(衛気)と体力が落ちている人
と考えます。
つまり
- 入りやすい
- 追い出せない
このダブルパンチ。
そりゃあ風邪も、
守衛はいない。
ドアは開けっぱなし。
冷蔵庫も全開。
そりゃあ、好き放題やって、長居しますわいな。
風邪予防は“皮膚で決まる”|鍼灸師が教える免疫を底上げするシンプル習慣
では、どんな人がそうなりやすいのか。
ちょっと見ていきましょう。
① ちゃんと寝てない人
- 夜更かし
- スマホだらだら
- 寝ても浅い
東洋医学では
衛気(体の防御)は夜に回復します。
つまり
寝てない
=
守衛がずっと働かされてる
完全にブラック企業です。

寝不足自慢は高校生までにしておきましょうね
② 食べてるようで栄養が足りてない人
- コンビニ中心
- 甘いもの多め
- 冷たいものばかり
- ・食事が不規則
- ・通販サプリに課金
これ、かなり多いです。
東洋医学的には
胃腸が弱る
☟
痰湿が増える
☟
防御低下

カロリーは取ってるのに、栄養は迷子(^◇^;)
足りない分をサプリで埋めようとするけど、そもそも“吸収できる体”じゃないと意味ないんで、、
③ 冷えてる人
・足が冷たい
・お腹が冷たい
・夏でも冷房ガンガン
冷えはシンプルに
防御力を下げます。

体、ずっと冬しちゃってますよ
そりゃあ活動も鈍るし、回復も遅くなるというものです。
④ ストレス溜めてる人
- 考えすぎ
- 気を使いすぎ
- イライラしがち
ストレスが溜まると、
気の巡りが悪くなります。
すると
防御も乱れるというわけ。

優しい人ほど風邪ひく説、わりとありかも
⑤ 気合いでなんとかしようとする人
- 無理して働く
- 休まない
- 根性論
これ、一番多いです。
そして一番やばいです。

気合いは免疫ではありませんからね
⑥ 治りきる前に動く人
- ちょっと良くなったら復帰
- 薬で抑えて動く
これをやると
邪が残る → 長引く

それ、治った“気”になってるだけなんで
ということで
風邪をひきやすい人は
- 防御が弱い(衛気)
- 中の力が弱い(体力・胃腸・腎)
だから
- 入りやすい
- 長引く
うん、
至ってシンプルですよね。
でもこのシンプルなこと、
だいたい誰も気にしていない。
じゃあどうすればいい?
答えはめちゃくちゃ普通です。
- 寝る
- 食べる
- 冷やさない
- 無理しない

当たり前すぎて軽視されるやつかな
でも結局、ここに戻ります。
鍼灸でできること
鍼灸では、
- 胃腸を整える
- 冷えを取る
- 巡りを整える
- 体力を底上げする
ことができます。
そして、
体の土台を立て直します。
すると
- 風邪をひきにくくなる
- 回復が早くなる
さらに、
体との付き合い方が分かってくるので、「気づいたら最近、風邪ひいてないですね」という方、わりと多いです。
【以前書いたブログより】
鍼灸の本当の目的って
鍼灸の面白いところは、
痛みを消すことが目的ではないところです。
本当の目的は、
体が自分で治る力を取り戻すことなんです。
院長もやらかしていました
ちなみに私も昔は、不摂生のフルコースでした。
- 寝不足
- お酒
- 油ギトギト
- 無理
- 気合い
「まあなんとかなるでしょ」
の繰り返し。
で、どうなったか。
30代でおたふく風邪。
40代で咳喘息。
ついでにコロナ禍で軽くメンタルもやられる始末。
まさにフルコンボです。

おとなになってのおたふく、マジ地獄、やばいっす
でも今思えば、
もっと壊れててもおかしくなかった。
あれで済んでよかったのかもしれません。
最後に
「風邪をひきやすい体質」ってだいたい、生活のクセがバレてるだけです。
体は正直です。
でも残念ながら、
自分の体だけは騙し通せません。
……と書きながら、私も気をつけます。
(ほんとに)





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