触れることからはじまる安心感 〜バンビーズでのスキンタッチ教室〜

子育てについて

先日、府中町の児童センター「バンビーズ」でスキンタッチ教室を開催させていただきました。

当日は5組の親子が参加してくださり、会場には、赤ちゃんの泣き声や笑顔、そしてそれを見守る大人たちの、やわらかい空気が流れていました。

久しぶりの教室ということもあり、正直なところ、始まる前は少し緊張していましたが、終わってみると、私自身がいちばん温かく、心地よい時間を過ごさせてもらっていたように思います。

赤ちゃんからもらうエネルギーは、やはり特別ですね。

毎回のことですが、こちらが支援しているつもりで、実はたくさんのものを受け取っているのだと感じます。

今回の教室を終えたあと、バンビーズの担当の方から、とても温かいメッセージをいただきました。


最近、助産師さんたちと話をする中で、よく耳にするのが、「今の親御さんは、“正解の子育て”を求めすぎて、知らず知らずのうちに疲れてしまっている」という言葉です。

子育てに不安を感じているとき、私たちは無意識のうちに、自分の子育てを「良い・悪い「合っている・間違っている」で判断してしまいがちです。

でも本来、泣いていることも、イヤイヤしていることも、親が疲れていることさえも、「直す対象」ではないはずです。

→ 今、そうなんですね
→ そう感じているんですね

と、そっと隣に座って受け止めてもらえること。

その安心感が、何よりの支えになるのではないかと感じています。

最近話題のポリヴェーガル理論でも、人は「安全だと感じたとき」に、はじめて変われると言われています。

だからこそ、私が大切にしたいのは、

・責めない
・評価しない
・正解を求めない

という姿勢です。

これは、治療の現場でも、子育て支援の場でも、共通して大切にしたいことだと感じています。

こうした思いから、新しい取り組みとして「まるっとお結び会」という集まりができたら、と考えています。

月に一度、おむすびを食べながら、ゆるっと集まる会。

・話してもいい
・話さなくてもいい
・何もしなくてもいい

助産師や鍼灸師がいる場で、妊婦さんや子育て中の方が、自然につながれる場所を、仲間たちと一緒に育てていこうとしています。

親がホッとできる場所があれば、その安心は、きっと静かに子どもへ伝わっていく。

バンビーズでのスキンタッチ教室を通して、そのことを、改めて実感しました。

これからも、地域の中で、人が安心できる場づくりに、鍼灸師として関わっていけたらと思っています。


スキンタッチ教室のご案内

七施鍼灸院では、地域の児童センターや子育て支援の場でこれからも「スキンタッチ教室」 を行う予定です。

スキンタッチは、特別な技術や道具がなくてもできる、「触れることで伝わるケア」 です。

・子どもが落ち着かない
・夜なかなか眠れない
・つい怒りすぎてしまう
・ちゃんと育てなきゃ、と苦しくなる

そんなときこそ、うまくやろうとしなくて大丈夫。

手のひらで触れることで、子どもも、大人も、自然と「ほっとする」時間が生まれます。

教室では

  • おうちですぐできる簡単なスキンタッチ
  • 子どものツボを使ったセルフケア
  • 「正解を探さない」子育ての視点

などを、鍼灸師の立場から、ゆったり・わかりやすくお伝えしています。

今後も、助産師さんや地域の方々と連携しながら、親子が安心して過ごせる場づくりを続けていきたいと考えています。

開催情報は、こちらのブログやSNSでお知らせします。

ご興味のある方は、どうぞお気軽にお声がけください。

東京スキンタッチ会
Facebook【最新情報】 東京スキンタッチ会 活動の柱は3つ 活動風景 スキンタッチの歌 ※音源・歌詞ともにダウンロードできます。 孤育てリボン ↓下記ボタンよりダウンロードしていただけます。↓
おおしたさん
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この記事を書いた人

鍼灸師,あん摩マッサージ指圧師 /東京では小児はりや妊婦さんを多く手がけていました /特に逆子は2200人以上を経験 /広島県安芸郡府中町出身 /青年海外協力隊にてパナマ派遣 /2024年6月まで外苑前で鍼灸院を20年経営 /子ども4人はすでに成人

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