毎日の食事が食パンだけって、、

治療や健康について

変わった健康法を貫く患者さんは、意外とたくさんいます。

たとえば、謎のキノコとセンブリのおかげで病気知らずだと話す80代の女性。

「日本は湿度が高いから、水は飲みすぎると良くないと言って、ほとんど水を飲まない方もいれば、逆に「1日3リットル以上飲まないと健康になれない!」と、お白湯まで含めてしっかり摂る方もいます。

炭水化物を「もはや麻薬」と断言して米や小麦を避ける人がいれば、「臼歯の発達からみても人間は穀物を食べるべきだ」と穀食こそ「本来だ」という人もいます。


かなり昔の話ですが、平日は3〜4時間しか寝ず、土日は14時間以上“寝だめ”する人もいました。ジムが休みの火曜日だけ来院し、それ以外は毎日ジムへ。閉店までいるのが日課だと言っていました。

その方は食生活も独特で、なんと 食パンしか食べない。

ジム仲間が心配しておかずを差し入れしてくれるときは食べるけれど、基本はパンだけ。

しかも、特別な天然酵母や無添加のこだわりパン…ではなく、「その辺で売っている山崎のパンが一番好き」とのこと。

8枚切りか6枚切りか忘れましたが、あの1袋を 毎食丸ごと1つ、何もつけずに食べるのだそうです。


そういえば、80歳を過ぎて、朝9時の来院時点で すでに1万5千〜2万歩 歩いて来る方もいました。

黄色靭帯骨化症と腰部脊柱管狭窄症を抱えながら、「最近は歩くのが遅くなった」と嘆く姿が忘れられません。狭窄症でこの歩数…本当に世の中にはいろんな人がいます。


1日1食で、ゆっくり1時間以上かけて食事をする片岡鶴太郎さんのような方もいれば、立ち止まりながらでも2万歩以上歩き続ける方もいる。

パンだけで元気に暮らしている人もいれば、「謎のサプリでガンが治った」と健康を自慢する人もいます。

本当に、“万人に効く健康法” ほど当てにならないものはありません


いろんな人の健康自慢を聞けば聞くほど「自分が信じた“自分だけの健康法”を持っている人ほど、強く生きている」のではないかと考えてしまいます。

もちろん、偏りすぎちゃって体を壊してしまう人もおられますが、それはそれでどこか楽しそうなので、まあ目をつぶってお話しを聞くばかりです。

今夜もまた、みなさんの不思議な健康法を肴に、、、
一杯やりたいと思っています。

おおしたさん
yochy_take
この記事を書いた人

鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師。
広島県安芸郡府中町出身。

東京・外苑前で20年間、鍼灸院をやっていました。

小児はりや妊婦さんの施術が多く、
逆子は気づけば2,200例以上。

「刺せば何でも治る」なんてことは思っていませんが、
整うと、体はちゃんと変わります。

青年海外協力隊でパナマに行ったり、
山奥で農業をしてみたり、

いろいろ遠回りもしましたが、
結局やっていることはシンプルで、
目の前の人の体と、ちゃんと向き合うこと。

2024年、地元・広島に戻って開業。
がんばらせるより、ゆるめて整える治療をしています。

子どもは4人、全員成人。
だいたいのことは、なんとかなると思っています。

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