妊娠中や子育て中って、気持ちが揺れやすくて当たり前です。
イライラしたり、不安になったり、理由もなく涙が出たり。
ホルモンも環境も、人間関係も、ぜんぶ一気に変わる時期だから。
東洋医学では、「その揺れが体にも現れる」と考えます。
でも大丈夫。
それは異常ではなく、
身体自身が「ちょっと整えてほしいな」と伝えている、自然なメッセージなんです。
この記事では
妊娠中や子育て中に起こる感情の揺れを、東洋医学の五行(肝・心・脾・肺・腎)からわかりやすく説明します。
😤 イライラが止まらないとき(肝)
・些細なことで怒ってしまう
・上の子にきつく当たって後悔する
・夜になると気が立つ
これは 「肝」ががんばりすぎているサインかもしれません。
東洋医学で「肝」は、
気の流れやストレス調整を担当しています。
👉 そんなときは
・深呼吸
・肩や脇をゆるめる
・「怒っちゃダメ」と自分を責めない
肝は、のびのびすることが大好物です。
😆 テンションが高すぎる/眠れない(心)
・妙に元気
・しゃべりすぎる
・夜に頭が冴えてしまう
それ、実は 心が疲れているサインかもしれません。
東洋医学の「心」は
精神の安定や睡眠と関係しています。
👉 そんなときは
・スマホを早めに手放す
・ぬるめのお風呂
・胸をそっとさする
「静かになる時間」を作ってあげてください。
🤔 考えすぎて止まらない(脾)
・ちゃんと育てられているか不安
・情報を検索しすぎる
・同じことを何度も考える
東洋医学では、
脾は「考えすぎ」に弱い臓とされています。
👉 そんなときは
・温かい飲み物
・甘すぎないおやつ
・「今日はここまで」と区切る
脾は、
あったかくて安心できる状態が好きです。
😢 なんだか涙が出る(肺)
・理由もなく泣ける
・さみしさがこみ上げる
・呼吸が浅い
それは「弱さ」ではなく、
肺が少し助けを呼んでいるサインかもしれません。
👉 そんなときは
・ゆっくり深呼吸
・背中をさする
・誰かと他愛ない話をする
肺は、人とのつながりで元気になります。
😨 不安が強くて落ち着かない(腎)
・将来が不安
・ちょっとした音にビクッとする
・物忘れが増えた気がする
妊娠・出産は
東洋医学でいう 「腎」をたくさん使う大仕事です。
👉 そんなときは
・足を温める
・「大丈夫だよ」と声をかける
・がんばりすぎない
腎は、
守られている感覚があると元気になります。
🌸 伝えたいことはただひとつ
お母さんの感情は
「ダメなもの」ではありません。
全部、
体と心が一生懸命働いていますよというサインです。
七施鍼灸院では
出ている症状だけでなく、
「その人が今どんな気持ちで過ごしているか」も大切にしながら施術しています。
体が整ってくると、
不思議と気持ちも楽になってきます。
焦らなくて大丈夫。
ゆっくりでいいです。
ゆっくり良くしていきましょう。
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