子どもに必要なのは、才能開発でも、早期教育でも、「〇歳で〇〇できないと不安」っていう親の焦りでもない。
「存在してるだけでOKだよ」
この一言(※本心込み)で、だいたいのことは片づく。
というか、勝手に育っちゃう。
お受験に勝つだけでなく、
そのまま学校に溶け込み無茶苦茶良い大学行くような子はこんな考えの親のとこで育ってる。
- 頑張ってもいい
- サボってもいい
- 成功してもいい
- 失敗してもいい
逆に言うと、
外でしっかりダメ出しされてるのに、家でもダメ出しされるなら、どこで休めばいいんだ問題。
何をしても、
何もしなくても、
許される場所。
そんな場所があるだけで、子どもの心は、親の想像を超えるスピードで回復するし成長する。
そして親がよく言う、黒魔法の言葉。
「あなたのためを思って」
これね、
言ってる本人は善意100%かもしれないけどね、言われてる子どもは、自己肯定感めった斬り。
- いい子ならOKなの?
- 期待に応えたら許してくれるの?
これ、愛というより条件付き採用通知。
そりゃ、いつまで経っても子どもは安心できませんわな。
私自身も、いろんな失敗をしたから言える。
うん、近くに東大や医学部に通わせることになった家が多かったからね、そういう家庭って何してるの、みたいなのを垣間見て今思うことなの。
今言えるのは、
子育てって、実はそこまで複雑じゃないってこと。
✔ 関心は持つ
✔ 口は控えめ
✔ でも完全には手を離さない
放置じゃない。
過干渉でもない。
この中間、地味だけど、いちばん大事。
ちなみに名言を一つ
「過干渉も放任も、同じ親の無関心」
by 加藤諦三センセー
……ぐうの音も出ないよ(^_^;)
子どもが何かに没頭し始めたら、親の仕事は一つだけ。
「へえ、楽しそうだね」
以上。
拍手。
解散。
「それ将来役に立つの?」
「今のうちにやっといた方がいいよ」
これ全部、親の不安の独り言。
いえば言うほど子どもの才能かっさらっていくから、気をつけたほうがいい。
生きる力の基本セットだけ教えたら、あとは社会に丸投げでいい。
基本セット
- 食べる
- 寝る
- 人を傷つけない
- 自分を安売りしない
これ以外は、学校と社会が、良いも悪いも含めて、これでもかってくらい饒舌に教えてくれるから安心して。
親が追加で詰め込む必要、全くなし。
そもそも親って、
30年ちょい早く生まれただけの、未完成な先輩。
なのに、なぜか子育てになると神目線になりがち。
今も自分に自信がなくて、
不安マシマシな自分を、子どもに投影するな!って話なわけ。
思うに、
本当にその分野で突き抜けてる人ほど、子育てには驚くほど謙虚。
子どもの興味を「修正対象」じゃなく「光り輝く原石」として見てるからかな。
面白がって、一緒に同じ方向を向いて、ときどき学ばせてもらう。
結果、
子どもは勝手に伸びる。
親は子どもから勝手に学ぶ。
だから何度も言う感じになっちゃうけど、
親の役割は、人生の監督でも、演出家でもない。
セーフティネット。
いつでも戻れる基地。
余計なことをしない勇気。
教えすぎない覚悟。
名付けるなら、これは
断捨離教育
(おおっ、おおしたさん、うまいこと言ってる)
捨てるのは、
子どもの可能性じゃなくて、親の「不安」と「思い込み」。
引き気味で子育てすると、
不思議と、親も子も息がしやすくなる。
それが、子育ての極意。
(たぶん。ほぼ。全部。)

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