衆議院議員選挙が始まりましたね。
今日は県庁でのポスター掲示順を決めるくじ引きに行き、その後は「七つ道具」を事務所に届けたり、ビラを骨董品的な機械で三つ折りしたり、証紙を貼ったり。

短い準備期間で少しバタバタしていますが、事務所のスタッフの皆さんは気合い十分です。
東京にいた頃、空本誠喜衆議院議員の事務所で働いていたことがあります。
従兄弟でもあり、小さい時から共にしてきた空本誠喜の私設秘書として、私にとっては政治をとても身近に感じる、貴重な経験でした。
当時の一日は、今思い返しても驚くほど早い時間から始まっていました。
その名残なのか、今でも朝4時前に起きる生活が続いていて、「いや、もう夜中じゃん」と自分で突っ込みたくなることもあります。
乗り込むのはいつも銀座線の始発、最後尾車両、浅草方面5時6分発。
衆議院第二議員会館に着くのが5時半ごろ。
まだ都心が目を覚ましきっていない、静かな時間帯でした。
空本は、政策秘書を置かず、政策をすべて自分の頭で考え、自分の言葉で組み立てる政治家でした。
だからこそ今も、「考えるための朝の時間」を何よりも大切にしているように思います。
東京での彼の朝も、相当早かった。
今思い返しても、「いったいいつ寝ているんだろう」と不思議に感じることが何度もありました。
私は、彼が事務所に来る前に入り、掃除をし、コーヒーを淹れ、静かに集中できる空間を整えるのが役目でした。
早朝のため、周囲の事務所はまだ開いておらず、他の政治家や秘書、官僚の方々と交流する機会は多くはありませんでしたが、それでも「政治とは何か」「政治家とはどうあるべきか」を、肌で感じる時間でした。
そうなんです、考える力を養う、そんな機会を与えてもらったように思います。
小さい頃から、彼はどこか言葉が大きくて、
「ロボット博士になる」なんて言っていた記憶があります。
島で育ち、苦労しながら大学へ進学し、ロボットを目指していた学生は、いつしか原子力工学の博士になっていました。
その延長線上に、今の姿があるのかもしれません。
自らの頭で考え、自分の言葉で語り、そして責任を引き受ける。
そんな姿勢は、あの頃から変わっていないように、従兄弟として感じています。
衆議院議員選挙が始まります。
選挙期間は12日間。
選挙管理委員会や警察が見守る、厳格なルールのもとで選挙戦が行われます。
私は政治家でも、評論家でもありません。
ただ、一人の鍼灸師として、そして一人の従兄弟として、空本誠喜が「自分の頭で考え、言葉にし、行動する人間」だと思っています。
政治は、どうしても遠いものに感じがちですが、選挙は、私たち一人ひとりが社会とつながる大切な機会でもあります。
ぜひ、今回の選挙も、足を運んでみてください。
私も、できるかぎり近くで応援したいと思っています。


コメント